皆さんこんにちは!!
横浜鶴ヶ峰病院総合健診センターです。
だんだん暑くなってきましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
健康健康診断の新しいオプションをご紹介します。
『歯周病リスク検査アドチェック』です!
歯周病は全身疾患と関わりがあり、感染症リスク、糖尿病、認知症、流産など引き起こす可能性があることがわかってきています。
口腔内には、およそ400~700種類の菌が住んでいて、これらは普段あまり悪いことをしませんが、ブラッシングが不充分の場合や、砂糖を過剰に摂取すると細菌がネバネバした物質を作り出します。その歯の表面についたものが歯垢で、それがやがて硬くなったものが歯石です。歯垢の1mgの中には約10億個の細菌がいて、むし歯や歯周病をひき起こします。
歯科疾患実態調査によると、15歳以上の76.8%の方が歯周病にかかっていることがわかりました。
それでは、歯周病チェックをして見ましょう。
● 口臭を指摘された、自分で気になる
● 朝起きたら口の中がネバネバする
● 歯磨き後に血がでる
● 歯肉が赤く腫れ、押すと膿がでる
● 歯が浮いた気がする
● 歯間に物が挟まる
● 歯肉が下がり、歯が長くなった気がする
● 歯が痛いがむし歯ではない
● 喫煙
2つ以上の方は、歯周病の可能性が高いです。
検査は、口腔内の歯周病原因菌の菌酵素活性を測定します。
綿棒で舌の上をぬぐい、専用容器にいれて封筒を郵便ポストへ。
結果は、ご自宅に届きます。
気になる方は、ぜひ健診センターへご連絡お待ちしています