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健診当日朝のお薬の服用について


年末より寒い日が続いておりますが、皆様体調はいかがでしょうか?

今回は安心安全に健診を受診していただくため、健診当日の内服薬についてお話をします。

ご本人様へお送りしているパンフレットには「心臓、高血圧、喘息、てんかんの薬を服用中の方は、検査日当日の朝6時頃内服してきてください」と記載されています。
しかし、健診時に「今朝は薬を飲んで来なかった」とおっしゃる方が多くみられます。

服用していない理由として「食事をしていないから」「朝食後の薬だから」が多いのですが、ほとんどの薬は一度ぐらい食事をせずに飲んでも胃を痛めることはありません。
服用せず血圧が高くなったり、喘息発作が出ると健診自体受けることができなくなることがありますので、必ず服用して来てください。パンフレットには記載されていませんが、花粉時期の抗アレルギー剤も服用してください。

逆に、食事抜きなのに糖尿病治療薬を飲む方がいらっしゃいます。これは危険なので、食事をしない時は、糖尿病治療薬は飲まないで来てください。
また、インシュリン注射や抗血栓薬を使用されている方は、受診前に必ず主治医にご相談していただきますようお願いします。

薬を「飲んできて下さい」「飲まないでください」・・・ややこしいので、不安であれば受診前に健診看護師にお電話で問い合わせるか、主治医にご相談のうえ受診してください。

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